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純情商店街ブランドがスタートします♪(高円寺純情商店街)

商店街というと地方では元気のないイメージがありますが、高円寺商店街のブランド化の取り組みはブランド化で重要なことが書かれていたので紹介します。

『「純情商店街のグッズを作ろう」「その前に純情商店街自体がブランド化すべきじゃないの?」そんな意見を交わす中で湧き上がってきた疑問。それは「純情商店街のイメージってどんなだろう」「私たちはどんな商店街になりたいのだろう」という2つの疑問でした。』

街ゆく人達からみた商店街のイメージやこれから人々にどのように見られたいのかは、今までから現在と未来の姿を明確にしていこうという取り組みです。この部分がしっかりできていないと、そこの商店街とは何の脈絡もなく生まれたグッズが誕生してしまいます。ストーリーとして続いている、続いていかなければ一過性のモノとなりブランドイメージとして定着することはできないでしょう。

現在、「純情米」と純米酒「純情」がアイテムとして販売されていますが特産品がなくても、ブランドイメージから作ってしまうというのは柔軟でナイスなアイデアだと思います。

via 「高円寺」から全国へ! 街を元気にする“商店街ブランド化計画”(マイナビ賃貸)

資生堂書体をデザインした風呂敷を発売(PR TIMES)

ブランドは商品・サービスだけから感じるものではありません。その商品に付随する書体・フォント(文字)もブランドを意識させるツールとなります。

資生堂の書体は非常に特徴ある形状をしています。印刷物やテレビCMで見かけることがあるかと思います。この書体は資生堂の社内のデザイナーが作りあげたものです。入社したばかりのデザイナーはこの書体を「描く」練習をするそうです。その中から資生堂独自の感性を身体に覚えさせるそうです。(資生堂のページより

この特徴ある書体をデザインに取り込んだ風呂敷を販売するとのことで、資生堂が専門とする化粧品・ヘルスケア以外の分野でもファンを取り込み、より多くの人からブランドを感じ取ってもらえます。

書体もこうした活用をすることで、ブランド拡大のツールになり得るというのは興味深く感じました。