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ブランディングって何だろう?というブランディングに関する基本的な知識について書かれています。
第1回でも結構な量のコンテンツが掲載されているので、今回紹介するのはその前半だけに。前半部分をまとめると、ブランディングというのは「情報を発信する側」が主体ではなく、「ユーザー側」が主体であるということ。
この点を勘違いしてしまうパターンが多いのではないでしょうか?「自分たちはこんなにすごい技術を持っているのだ」「自分たちはこんなにスバラシイ製品を作っている」といった、主体が発信者側にあるパターンでは、ブランディングすることは難しいということです。
ユーザー側の意志決定をする際に、発信者側の文脈ではユーザー側に落とし込まれていないのでブランディングを使用できません。ユーザー側の視点に立ってブランディングを行わなければ、発信者側とユーザー側のイメージの共有ができず、意志決定の選択肢に入らないのです。
ブランディングに限りませんが、「自分たちは」ではなく、ユーザーの立場・目線を意識した情報発信をしなければいけないということなのだと思います。
今回はECのブランディング、つまりネットショップのブランディングについての紹介です。
今回紹介するC-VAIPASSの指標はネットショップ総研が提唱するもので、コンセプトを中心として、視覚表現・販売路線・販売品・発信・実績・サービス・販売者といった7つの指標で、ブランドを構築するために「どの分野に注力するのか」「どの部分を取り組まないのか」ということを明確化するものです。
全ての分野において注力できるリソース(力)があればよいのですが、通常は何かしらに集中した取り組みを行わなければいけません。その際に、この7つの指標の評価をすることで、効果的にブランド構築を進めていくことができます。
ページではそれぞれの指標の解説と、簡単な例が掲載されているので、ブランド構築のための具体的な行動の参考になるのではないでしょうか?
via 中小ECサイト向けのECブランディング理論「C-VAIPASSの8指標」をネットショップ総研が提唱 | はじめてWEBニュース(Web担当者Forum)